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起業仲間と仲間割れ?起業後に仲間割れを起こさないためのポイント
起業仲間は、起業前後の不安定な状況でともに戦ってくれる心強い存在ですが、一方で仲間割れによる事業中断のリスクも考えておかなければならない、注意が必要な存在とも言えます。
熱意や相性だけで起業の仲間になってしまうと、やがて方向性の違いや負担の偏り、金銭的な不満などから、関係が崩れてしまうこともあるでしょう。
これから仲間と起業したいと考えている方に向けて、なぜ起業仲間との仲間割れが起きやすいのか、起業において仲間割れが起きる理由とその防止策について詳しく解説します。
起業仲間とは仲間割れが起きやすい?
起業において、起業仲間・共同創業者との仲間割れが起こることは少なくありません。
新しい事業を手探りで運営していく中で、起業仲間との間に意見の相違や衝突があるのは当然のことです。
信頼関係がしっかり築かれていれば、衝突があっても対話により解決することができますが、役割分担や責任の所在があいまいだったり、起業前後の多忙によるストレスのなかでコミュニケーション不足に陥ったりしてしまうと、起業では仲間割れにつながる可能性が高まります。
起業仲間とのパートナーシップを強め、仲間割れを防ぐためには、密なコミュニケーションや、役割分担と報酬の明確化が必要です。
起業において仲間割れが起きやすい理由
起業仲間との仲間割れが起きやすい理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
起業において仲間割れが起きやすい理由について確認していきましょう。
価値観やビジョンのズレ
起業仲間として関係を結んだ当初は同じ目標に向かっていても、事業が進むにつれて、価値観やビジョンのズレがあらわになっていく場合があります。
事業運営のためにさまざまな意思決定をしていく中で、価値観やビジョンにズレがあると、方向性が一致せず衝突が増える原因になります。
役割分担や責任の所在が曖昧
起業仲間とはそれぞれの得意不得意から役割が自然に決まっていく場合もありますが、口約束や暗黙の了解しかない状態で進めてしまうと、業務の偏りや責任の所在が不明確になり、不満や対立が生まれやすくなります。
どちらが最終決定権を持つのか、失敗した場合の責任はどちらが取るのかなどを明確にしておかないと、いざというときに揉めごとになりやすく、信頼関係にも亀裂が入ります。
報酬や金銭的負担への不満
起業をするときは、開業資金がかかる一方で収入は不安定になるため、自己資金を投じることも多いでしょう。
そういった中で、自身と起業仲間とを比較して、貢献度と報酬が見合わないと感じたり、金銭的リスクを負う割合に差があったりすると、不満が生じやすくなります。
金銭に関する取り決めは、初期段階で十分に協議し、書面化しておくことが大切です。
多忙によるミュニケーション不足
起業前後はさまざまな業務に追われるあまり、パートナーとの対話が後回しになってしまうことがあります。
コミュニケーション不足の状態が続くと、小さな誤解や感情のすれ違いが蓄積し、のちに大きな対立の原因となる恐れがあります。
プレッシャーやストレスによる衝突
起業して事業が安定するまでの間には、資金繰りや顧客対応などにより、強いプレッシャーがかかる場合があります。
自身や起業仲間が精神的に追いつめられると、些細なことでも感情的に反応してしまい、相手に八つ当たりしたり攻撃的な態度に出てしまったりすることもあるでしょう。
ストレスが高まったときこそ相手への配慮や冷静な対応が求められますが、もともと親しい間柄であったことに甘えて自分の感情を優先してしまうと、大きな亀裂につながるかもしれません。
起業仲間との仲間割れを防ぐ方法
起業仲間との仲間割れを防ぐには、さまざまな対策を行う必要があります。
起業仲間との仲間割れを防ぐための方法を確認していきましょう。
価値観・ビジョンの擦り合わせを十分に行う
仲間と起業する際は「何のために起業するのか」「将来的にどうなりたいのか」という価値観やビジョンをしっかり共有しておくことが重要です。
時間をかけて本音で話し合い、お互いがどのような理想や価値観、判断基準を持っているのか理解してすり合わせることで、方向性の違いによる対立を防ぎやすくなります。
合意書・契約書を作成しておく
起業仲間は、もともと家族や友人だったり、一緒に働いたことのある相手だったりすることもあるでしょう。
信頼関係がすでにあることを前提に、口約束や暗黙の了解で物事を進めてしまうとトラブルの原因になるため、どんなに親しい間柄でも書面での取り決めが必要です。
特に、株式の配分、役割、報酬、脱退時の取り扱いなどは、合意書や契約書として明文化しておくと安心です。
役割・責任範囲を明確にする
だれがどの範囲を担当し、どこまで責任を負うのかを明確に定めておくことは、無用な衝突を避けるうえで非常に有効です。
役割や責任の範囲があいまいだと、不公平感や不満が生まれやすくなり、仲間割れの原因となります。
役割分担や意思決定プロセスを明文化し、状況に応じて定期的に見直すことで、健全な協力関係が築けます。
定期的にミーティングを行う
小さなすれ違いや感情の問題は、放置するほど修復が難しくなります。
多忙なときこそ起業仲間と定期的に対話する時間を設け、業務報告だけでなく、気になっていることや不満、将来の展望などを率直に話し合うことで、問題の早期発見や信頼関係の維持を図ることができます。
コミュニケーションを工夫する
コミュニケーションを円滑に行うには、ただ会話の頻度を増やすだけでなく、伝え方や受け取り方にも工夫が必要です。
相手と反対の意見を伝えるときには提案の形をとる、自分と違う意見を伝えられたときはすぐに否定せず傾聴する、リアルとオンラインの両方で情報共有するなど、小さな工夫を続けることが信頼関係の維持に役立ちます。
外部のアドバイザーやメンターを導入する
起業仲間と直接対話しても、対立や誤解が深まったり問題をとらえにくいと感じたりするときには、外部のアドバイザーやメンターを導入するという方法もあります。
衝突の原因となっている事柄について、中立的な立場にある経営の専門家や起業経験者などからアドバイスを受けることで、冷静に解決に向けて進めることができ、仲間割れを防げるでしょう。
仲間割れしない起業仲間を選ぶには
仲間割れしない起業仲間を選ぶには、価値観、相性、信頼性の3つで判断することが大切です。
ビジネスの目的や将来のビジョンについてよく話し合い、お互いの考えが合致するかを確認しましょう。
得意分野やスキルを補完しあえるか、どの程度の実績があるかなどは、価値観、相性、信頼性の次に重要ですが、価値観の相違がある状態や信頼を築けていないままこのポイントのみで判断してしまうことにはリスクがあります。
コミュニケーションを十分に取り、もし対立が起きたらどうするかまで話し合える関係性を築いてから、冷静に判断しましょう。
起業仲間と仲間割れが起きたら?
もし起業仲間と対立し、仲間割れが起きてしまったら、まずは感情を落ち着けて冷静さを取り戻す必要があります。
解決のために対話の場を設けて、お互いの主張の背景や、譲れる点、譲れない点を率直に話し合いましょう。
話し合いの最中は、感情よりも事実を重視し、目的を見失わないようにすることが大切です。
意見や考えの対立の原因となっている部分を明らかにし、関係を修復して事業を継続するのか、一方が離脱するのか、会社を解散するのか、選択肢を整理しましょう。
修復や解散のために必要であれば、法的な面を整理できるよう弁護士に相談することも考えましょう。
仲間割れしない起業仲間に出会うならSworkers
起業仲間との仲間割れを防ぎ、事業の運営を円滑に行うためには、価値観が合い、相性がよく、信頼できる相手をみつける必要があります。
友人や家族、いっしょに働いたことのある仲間のなかから理想的な起業仲間がみつかればよいですが、新たな出会いや選択肢が欲しい場合には、起業家育成プログラムやスタートアップカンファレンスに参加してみるのも一つの方法です。
株式会社Sworkersでは、女性起業家を輩出する取り組み「Project:F」(よみ:プロジェクトエフ)を立ち上げ、女性向けの起業家育成プログラムおよび、スタートアップカンファレンスの提供実績もあります。
同じ志をもつ仲間に出会いたい、仲間割れをしない信頼できる起業仲間を見つけたい場合は、Sworkersまでご相談ください。